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賃貸アパートの大きなリスク

宮城野区の2Kが6世帯のアパートを入札しました。購入できないだろうとは思っていて、案の定6人も入札者がいたのですが、どうにか落札ができました。

さっそく、捨ててあった看板を見て家主さんに電話をしました。早速話がつき、カギを持参してもらいます。家主様の荷物が一室に入っていましたが、これも約束どおり月末には出してもらいました。

2世帯に入居していて、初めはどんな人なのか不安でしたが、挨拶も済み、契約も無事に交わしました。

さて、これからが大変でした。建物が昭和53年に建てたものでした。外からの見栄えはまあまあだったのですが、開けてみると問題だらけです。

  • ①風呂の追い焚きがなく、風呂桶も小さい
  • ②給湯は瞬間湯沸し器
  • ③洗濯機置き場は無し
  • ④エアコン無し。おまけにアンペア不足で、電力引き直しで50万円也
  • ⑤良く見てみると、やっぱり外部の塗装もやり直したくなる
  • ⑥玄関ドアも古臭い
  • ⑦窓ガラスが曇ガラスなので、透明に交換
  • ⑧ベランダに、物干し竿を引っ掛ける場所無し
  • ⑨ベランダルーフ(屋根)に穴が空いている
  • ⑩風呂場の配水が詰まっていた。水道が出ない部屋も。

...これは、普通なら取り壊しではないでしょうか。

5月よりなんとかリフォーム開始。現在7月11日ですが、まだ工事が終わりません。工事費は出る一方です。

賃料は3万5千円に設定し募集をしておりますが、反応はいまいち...。株には「塩漬け」という言葉がありますが、果たしてアパート経営も、投資としてリスクが大きくなっているのかも知れません。

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