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辛かった強制執行 その2

ある業者様から聞かせて頂いた話の続きです。父は何とか退去したのですが、荷物を巡って息子さんとトラブルが起きます...。

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2,3日して、息子から執行官へ、荷物の引き取りにいくとの連絡があり、倉庫として使っていた一戸建てへ私も行きました。荷物は、トラックを持って5,6人で行き、全部持っていくとのこと。

もしこれが本当なら、大変助かります。しかし、ここまで状況を放ってきた人が、本当にきちんと持って行ってくれるのでしょうか...。

ちなみに荷物は、一戸建て空家(LDK14畳+和室8畳)が、足の踏み場の無くなる量です。さらに、外回りにあったものも、その空家の庭においてあります。

9:00に息子が到着しますが、案の定、軽トラックと普通乗用車の二台だけ。きっと、必要最小限の物しか持って行かないつもりです。それに、息子のほかに元奥さん・女性1人・男性1人の3人が来たのですが、3人とも外国人なのです。

そこで、「カギを忘れたので、午前中に別の人が持ってきます。だから外回りから運んでいてください」と言いました。それと、軽トラックで運んでいては日が暮れてしまうので、ちゃんとしたトラックを持ってきてくれるように頼みました。

息子は素直に、「軽トラックで1回運んだら、レンタルしてきます」との事。13:00ごろには、本当にトラックを借りて来てくれました。


ところが、車で待機していると、4人が近づいてきて、息子以外の3人が、外国語の大声で叫びだしました。

何を言っているのか分かりませんが、きっと「カギを開けろ!」と言っているのでしょう。車のボンネットに乗ってきたりと、ものすごい剣幕です。

私もいい加減頭にきましたが、もうどうしようもないので、仕方なくカギを開けてあげました。

午後17:00ごろ、約6割は積み込み完了。残りの物は家の外に出し、トラックが出発しました。しかし、18:30まで待っても戻ってきません。いつ戻ってこれるのか電話して聞くと、19:30くらいになるとのこと。「とにかく全部持っていくので、信用して欲しい」との事で、私も帰りました。

後日倉庫に行くと、やはり1割くらい残っています。結局、残りは自分で片付ける羽目になりました。

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