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    <title>社長の不動産競売失敗談</title>
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    <updated>2010-07-20T01:15:59Z</updated>
    <subtitle>現役の不動産屋社長が、不動産競売での失敗談を紹介します。不動産業の裏事情や競売のテクニックを大公開！</subtitle>
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    <title>家族に言えない大きな秘密</title>
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    <published>2010-07-13T06:48:41Z</published>
    <updated>2010-07-20T01:15:59Z</updated>

    <summary>正直そうな御主人と家族が入居するマンション。退去の約束を取り付けますが、なかなか引越そうとしません。</summary>
    <author>
        <name>荒川俊一</name>
        
    </author>
    
        <category term="複雑な人間関係" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="家族" label="家族" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.million-ltd.com/">
        <![CDATA[ <p>２月の始め、宮城野区のマンションを落札しました。３ＬＤＫのマンションで、家族の方は３人で住んでいます。決定通知書が着たので、早速立退きのお願いに行きました。御主人がちょうどいて、腰が低く感じのよい方に見えました。3月末までに出て頂くよう話をして、帰ってきました。見た目からして正直そうな方だったので、今回は大丈夫かなと考えていました。</p>
<p>いよいよ約束の3月末、もう準備はだいぶ出来ているだろうと、確認に行きました。しかし、外から眺めたりしてみましたが、どうも立ち退く気配がありません。おかしいと思い、本人に電話しました。すると、御主人が<strong>「大変申し訳ない、実家の父親がガンになり入院した。まちがいなく出るので、あと１カ月待って欲しい」</strong>とのこと。きっと嘘だろうなとは内心思いましたが、仕方ありません。『退去しないときは荷物を全部出されても良い』という書面を後日署名・捺印してもらい、４月末まで待つことにしました。</p>]]>
        <![CDATA[<p>四月末が近づき、さすがに今度は大丈夫かなと思って、約束の退去日の７日前にマンションへ行きました。ちょうどドアが少し開いていたので、声を掛けましたところ、中から奥さんが出てきました。「御主人には言ってあるけど、４月末の引越しは間違いないですよね」と聞きました。</p>
<p>すると<strong>奥さんはキョトンとして、「私はそんな話聞いていません」</strong>とのこと。私もびっくりして、競売になって私が落札したことを説明しました。怒り心頭に達するとはこのことです。２ヶ月も待っていたのに...。</p>
<p>さっそく本人に電話し、「いったいどうなっているんですか」と強く尋ねました。本人は「今、会社にお邪魔します」とのこと。来店して言うには「いや、申し訳なかった。実は、妻にも息子にもまだ話が出来なかった」と平謝りです。「なぜ、裁判所から色々通知が行っているのに、家族の目に触れなかったのか聞いたところ、「不在通知が来ているものは郵便局に取りにいって、家族には見せなかった」とのこと。すっかり肩を落としていました。</p>
<p>後日、執行官と伺い、奥さんと御主人の前で１ヵ月後の退去をお願いし、５月末、やっと退去が完了しました。競売物件とはいえ、本当に疲れました。</p>]]>
    </content>
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    <title>辛かった強制執行　その２</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.million-ltd.com/2010/02/post-21.html" />
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    <published>2010-02-23T07:07:11Z</published>
    <updated>2010-02-23T07:11:18Z</updated>

    <summary>ある業者様から聞かせて頂いた話の続きです。父は何とか退去したのですが、荷物を巡って息子さんとトラブルが起きます...。</summary>
    <author>
        <name>荒川俊一</name>
        
    </author>
    
        <category term="怖い占有者に遭遇" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.million-ltd.com/">
        <![CDATA[<p>ある業者様から聞かせて頂いた話の続きです。父は何とか退去したのですが、荷物を巡って息子さんとトラブルが起きます...。</p>

<p>＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝</p>
<p>２，３日して、息子から執行官へ、荷物の引き取りにいくとの連絡があり、倉庫として使っていた一戸建てへ私も行きました。荷物は、トラックを持って5,6人で行き、全部持っていくとのこと。</p>

<p>もしこれが本当なら、大変助かります。しかし、ここまで状況を放ってきた人が、本当にきちんと持って行ってくれるのでしょうか...。</p>]]>
        <![CDATA[

<p>ちなみに荷物は、一戸建て空家（LDK14畳＋和室8畳）が、足の踏み場の無くなる量です。さらに、外回りにあったものも、その空家の庭においてあります。</p>

<p>9:00に息子が到着しますが、案の定、軽トラックと普通乗用車の二台だけ。きっと、必要最小限の物しか持って行かないつもりです。それに、息子のほかに元奥さん・女性１人・男性１人の３人が来たのですが、３人とも外国人なのです。</p>

<p>そこで、「カギを忘れたので、午前中に別の人が持ってきます。だから外回りから運んでいてください」と言いました。それと、軽トラックで運んでいては日が暮れてしまうので、ちゃんとしたトラックを持ってきてくれるように頼みました。</p>

<p>息子は素直に、「軽トラックで１回運んだら、レンタルしてきます」との事。13:00ごろには、本当にトラックを借りて来てくれました。</p>

<br style="line-height: 20px;" />

<p>ところが、車で待機していると、4人が近づいてきて、息子以外の3人が、外国語の大声で叫びだしました。</p>
何を言っているのか分かりませんが、きっと「カギを開けろ！」と言っているのでしょう。車のボンネットに乗ってきたりと、ものすごい剣幕です。</p>

<p>私もいい加減頭にきましたが、もうどうしようもないので、仕方なくカギを開けてあげました。</p>

<p>午後17:00ごろ、約6割は積み込み完了。残りの物は家の外に出し、トラックが出発しました。しかし、18:30まで待っても戻ってきません。いつ戻ってこれるのか電話して聞くと、19:30くらいになるとのこと。「とにかく全部持っていくので、信用して欲しい」との事で、私も帰りました。</p>

<p>後日倉庫に行くと、やはり1割くらい残っています。結局、残りは自分で片付ける羽目になりました。</p>
<p>＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝</p>]]>
    </content>
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    <title>辛かった強制執行　その１</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.million-ltd.com/2010/02/post-20.html" />
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    <published>2010-02-05T01:46:58Z</published>
    <updated>2010-02-23T07:11:49Z</updated>

    <summary>落札した物件の入居者が、退去してくれない！強制執行をすると、とんでもないトラブルに。</summary>
    <author>
        <name>荒川俊一</name>
        
    </author>
    
        <category term="怖い占有者に遭遇" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.million-ltd.com/">
        <![CDATA[<p> ある業者様から、大変な苦労話を聞かせて頂きました。同じことは誰に起きても不思議ではないと思うので、御紹介します。<p>

<p>＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝<p>
<p>仙台市内の一戸建て物件を、競売で買い受けました。家族構成は、高齢の父と息子の二人です。執行官の方からは、「本人には家を明け渡さなければならないという意識が無く、難しい方ですよ」というお話を聞いていました。<p>

<p>郵便・電話などでコンタクトを取ろうとしましたが、やはり全く応じません。仕方が無いので、去年の12月、直接退去勧告をするために、執行官・警察官3名とともに訪問しました。<p>

]]>
        <![CDATA[<p>玄関には多数の張り紙。自分の正当性を主張する内容で、<strong>明け渡さないという決意</strong>がこもっています。不在でしたが、鍵を開けて室内を確認し、その日は帰りました。<p>

<p>何度か家を見に行きましたが、退去する気配がないので、強制執行をすることになりました。年が明けて1月、執行官・警察官6名・引越し業者7名の大勢で、いよいよ強制執行を始めました。当日も不在で作業は順調に進み、午前中には２階部分の梱包・積み込みは完了しました。12:00を過ぎたので、私と警察官の方は、各自車内で食事をとっていました。<p>

<p>12:30ごろ、食事中の警察官が突然、全員車から出て家へ走っていきました。私もあわてて後を追います。<strong>高齢の父が帰宅し、なんと暴れだしていたのです</strong>。警察官におさえられますが、それを振り払い、1階茶の間のコタツに座り込んでしまいました。作業は一時中断となります。<p>

<p>執行官、警察官（近くの交番の所長まで来てくださいました）が、必死に説得し、約1時間半後には作業が再開できました。住居内は16:30ごろで梱包・積み込みが完了しました。<p>

<p>この時点で、4トントラック・3トントラックの二台が満杯。倉庫へ向ってもらいました。さらに外廻りの荷物も大量にあるので、4トントラックには戻ってきてもらうことに。強制執行では執行官の指示に従わなくてはいけませんので、価値が無いと思われるものも積み込むことになります。<p>

<br style="line-height:50px;" />

<p>父は、行くところが無いとのこと。息子と連絡を取りますが、全く携帯に出ません。息子の別れた奥さんとも連絡を取りますが、こちらも取れません。困ってしまいました。<p>

<p>17：30頃、近くに住む奥さんが、顔見知りらしく訪問してきました。この方の話だと、「息子の別れた奥さんは、話の分かる人なので、私から電話すれば何とかしてくれるかも知れない」とのこと。早速お願いして電話してもらい、とにかくすぐ来てもらえないかと頼み込みました。<p>

<p>しかし、19:00まで待っても「息子の別れた奥さん」は来ません。仕方が無いので、近所の奥さんに父を泊めてもらえないか相談すると、快く引き受けてもらえました。執行官と相談し、息子の方は仕事が終われば必ず帰宅して状況に気づくはずなので、とりあえずその日は帰ることにしました。<p>

<p>外は真っ暗となり、雪まで降ってくる始末。寒さが身体にこたえました。<p>
<p>（前編・終わり）＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝</p>]]>
    </content>
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    <title>また、事故物件を落札してしまいました（２）</title>
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    <published>2009-11-06T03:07:47Z</published>
    <updated>2009-11-06T03:18:00Z</updated>

    <summary>もっと裁判所は事件事故についてオープンにしてくれても良いと思います。</summary>
    <author>
        <name>荒川俊一</name>
        
    </author>
    
        <category term="事故物件（自殺・心中etc）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.million-ltd.com/">
        <![CDATA[<p>（前回のあらすじ：入札した物件が、服役中の殺人犯が住んでいた家だった！それでも、とても良い物件だし、建物内の事故でもないので、購入しようか迷っていましたが...。）</p>

<p>過去にこの物件へ入札した人たちは、どうしていたのでしょうか。参考にしたくなったので、裁判所に記録を見せてもらうようにお話をしました。はじめは入金してからと渋っていましたが、何とか聞いてもらえました。</p>

<p>分かったことは、一度前に開札があり、６社くらいが入札していたこと。Ａ社が私と同じくらいの金額で落札していました。しかし、事件のことをＡ社も知り、商品にならないと、保証金を戻すよう裁判所に掛け合ったのだそうです。</p>
]]>
        <![CDATA[
<p>しかし裁判所は、建物外での事だから戻せない、という回答をしています。Ａ社は、それではということで、弁護士を依頼し裁判を起こしますが、敗訴でした。</p>

<p>いろいろ業者に相談もしてみました。大体の業者は、買わない方が良い、との回答。「自殺ならまだしも、殺人では買う人はいない。周りの人も知っているので、無理だと思うよ」という意見です。</p>

<p>私の信頼する業者も、止めた方が良いという意見だったので、結局止めることにしました。１６０万円ほどの申込金は、没収です。</p>

<br style="line-height: 50px;" />

<p>11/4からの入札期間の中に、青山の一軒家が出ています。実は、今回で４回目です。２回目のときに私も入札したから、覚えています。鑑定評価の中に、小さな字で、「自殺物件のため減価を大きくした」と書いてあるのです。まだ書いてあるだけましですが、でももう少し大きく、誰でも分かる様に書いてもらえないのでしょうか。</p>

<p>亘理の物件も、きっとまた出てきます。その時もまた、事情を知らない人が応札してくるのでしょう。</p>

<p>キャンセルが相次ぐと、保証金を取られる応札者はもちろん、売却がすすまないので債権者も困るのではないかと思います。事情を分かっているのなら、その旨を裁判所はオープンにしてもらえないのか、と感じます。</p>

<p>また、今回の件では、事件の事を調査しきれなかった事が身にしみました。私が聞いた奥様も、毎回尋ねられて嫌になったのではないかと察します。また、いつまでも買い手が付かないと、無用心で自分の家の環境も悪くなります。悪意が有って、事件の事を話さなかったわけではないと思います。近隣の方に事件のことを話してもらうのにも、限界があります。</p>
]]>
    </content>
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    <title>また、事故物件を落札してしまいました</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.million-ltd.com/2009/11/post-16.html" />
    <id>tag:blog.million-ltd.com,2009://1.21</id>

    <published>2009-11-06T03:04:23Z</published>
    <updated>2009-11-06T03:17:32Z</updated>

    <summary>入札した物件が、服役中の殺人犯が住んでいた家だった！それでも、とても良い物件だし、建物内の事故でもないので、購入しようか迷っていましたが...。</summary>
    <author>
        <name>荒川俊一</name>
        
    </author>
    
        <category term="事故物件（自殺・心中etc）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.million-ltd.com/">
        <![CDATA[ <p>この失敗談が増えることは、私にとっては悲しいこと。でも、見ていただいている方には参考になると思うので、頑張って書きます。</p>

<p>先日、亘理の物件を落札しました。応札者は５名。なかなか良い物件でしかも空家なので、落札者の少なさに不安をちょっと感じました。同業者からは「おめでとう」と肩をたたかれます。これはますますあやしい。</p>

]]>
        <![CDATA[<p>開札が終わってから、仲間の一人が近寄ってきて、「玄関で息子さんがお母さんを刺したんだよ」と教えてくれました。なんということでしょう。事前調査で隣の奥さんに聞いたときは、「人は誰も死んでいません」と言ってたのです。</p>

<p>２～３人の同業者にあたりましたが、玄関の外か内かは知らないが、身内に殺人があったとのこと。それ以上は聞けませんでした。それでも、なかなか良い物件です。もし玄関の外だったら買おうと決め、裁判所を出ました。</p>

<br style="line-height: 50px;" />

<p>しばらくして、詳しい事情を知っている業者が分かり、情報を提供してもらいました。それによると、住んでいた当の物件ではなく、隣町のアパートでの殺人とのこと。物件に住んでいたご主人に愛人がいて、金銭のトラブルや、愛人との間でできた赤ん坊のことでいざこざがあり、子供ともに殺してしまったのだそうです。自殺に見せかけた殺人だったので、本人は無期懲役となり、今も刑に服しています。新聞でも大きく取り上げられ、当時は大きな話題になっていたのです。</p>

<p>それでも、この家での事件・事故ではないので、買う気持ちは変わりませんでした。</p>

<p>（次に続く...）</p>]]>
    </content>
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    <title>賃貸アパートの大きなリスク</title>
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    <id>tag:blog.million-ltd.com,2009://1.20</id>

    <published>2009-07-14T02:12:45Z</published>
    <updated>2010-03-24T06:55:34Z</updated>

    <summary>宮城野区の2Kが６世帯のアパートを入札しました。購入できないだろうとは思っていて、案の定6人も入札者がいたのですが、どうにか落札ができました。 さっそく、捨ててあった看板を見て家主さんに電話をしました...</summary>
    <author>
        <name>荒川俊一</name>
        
    </author>
    
        <category term="建物・リフォームで失敗" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="賃貸物件の競売" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.million-ltd.com/">
        <![CDATA[<p>宮城野区の2Kが６世帯のアパートを入札しました。購入できないだろうとは思っていて、案の定6人も入札者がいたのですが、どうにか落札ができました。</p>
<p>さっそく、捨ててあった看板を見て家主さんに電話をしました。早速話がつき、カギを持参してもらいます。家主様の荷物が一室に入っていましたが、これも約束どおり月末には出してもらいました。</p>
<p>2世帯に入居していて、初めはどんな人なのか不安でしたが、挨拶も済み、契約も無事に交わしました。</p>
<p>さて、これからが大変でした。建物が昭和53年に建てたものでした。外からの見栄えはまあまあだったのですが、開けてみると問題だらけです。</p>]]>
        <![CDATA[
<ul>
<li>①風呂の追い焚きがなく、風呂桶も小さい</li>
<li>②給湯は瞬間湯沸し器</li>
<li>③洗濯機置き場は無し</li>
<li>④エアコン無し。おまけにアンペア不足で、電力引き直しで50万円也</li>
<li>⑤良く見てみると、やっぱり外部の塗装もやり直したくなる</li>
<li>⑥玄関ドアも古臭い</li>
<li>⑦窓ガラスが曇ガラスなので、透明に交換</li>
<li>⑧ベランダに、物干し竿を引っ掛ける場所無し</li>
<li>⑨ベランダルーフ（屋根）に穴が空いている</li>
<li>⑩風呂場の配水が詰まっていた。水道が出ない部屋も。</li>
</ul>
<p>...これは、普通なら取り壊しではないでしょうか。</p>
<p>5月よりなんとかリフォーム開始。現在7月11日ですが、まだ工事が終わりません。工事費は出る一方です。</p>
<p>賃料は3万5千円に設定し募集をしておりますが、反応はいまいち...。株には「塩漬け」という言葉がありますが、果たしてアパート経営も、投資としてリスクが大きくなっているのかも知れません。</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>事故物件でも良い家なら‥</title>
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    <published>2009-04-21T01:44:58Z</published>
    <updated>2009-06-16T04:44:53Z</updated>

    <summary>自殺物件でも、安値で仕入れ、家が良かったので、何とか売れました。もちろん、売れるまで生きた心地はしませんでしたが‥。</summary>
    <author>
        <name>荒川俊一</name>
        
    </author>
    
        <category term="事故物件（自殺・心中etc）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.million-ltd.com/">
        <![CDATA[<p>これもだいぶ前の話になります。</p>
<p>名取の戸建て物件を、特別売却で購入しました。南面道路でなかなかの家でしたが、残置物が多く、駐車場も増設工事が必要でした。</p>
<p>その時は、「競売で入札者がいないのは、工事が大変なので敬遠したのだろう」ぐらいに考えていました。周りの事件事故の調査も終わり、購入することにしました。</p>]]>
        <![CDATA[<p>早速、工事を始める前に、タオルを持って近隣に御挨拶へ行きました。すると、ある一軒のご主人が「家（特売物件）のご主人、自殺しているの分かってて買ったの？」と言うのです。一瞬、「やってしまった！」と思いました。聞くところによると、家ではなく、近くのお寺の杉の木で、ということでした。</p>
<br class="l50" />
<p>買ったものはしょうがありません。リフォームを開始しました。</p>
<p>ところが、リフォームをしているうちに、ますます良い家になって来ました。駐車場も３台止められるように工事をしました。</p>
<br class="l50" />
<p>すると、近くの業者さんから電話があり、「自殺の件は分かっていて購入したいお客様がいます。見せてください」という電話がありました。私は、価格は安くしますのでぜひお願いします、と頼み込みました。</p>
<p>幸い、お客様は決めてくださいました。ほっと一息です。今回は良い物件なので、何とか救われました。</p>]]>
    </content>
</entry>

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    <title>マンションの共有設備はトラブルの元</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.million-ltd.com/2008/12/post-14.html" />
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    <published>2008-12-12T02:35:47Z</published>
    <updated>2009-05-19T06:37:08Z</updated>

    <summary>マンションを落札したら、その後が大変！修繕工事でもめたり、管理費が高いことになやまされました。</summary>
    <author>
        <name>荒川俊一</name>
        
    </author>
    
        <category term="建物・リフォームで失敗" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.million-ltd.com/">
        <![CDATA[<p>この失敗談は、マンションを購入した後に起こった設備の問題です。１〜３階までは事務所、４〜１０階までは住居という複合マンションで、２階の事務所を競売で落札しました。</p>

<p>実はこの物件、私どもで管理していた賃貸オフィスでした。オーナーさんが差し押さえられてしまったのです。８０平方メートルくらいの広めの事務所で、家賃の回収もこれまで問題ありませんでした。新オーナーとやりとりする必要もなくなり、運が良かったと思っていました。</p>

<p>しかし、この後が面倒だったのです。</p>]]>
        <![CDATA[<p>このマンションは集中冷暖房でした。築３０年以上経っている物件で、購入してまもなく、これが使用できなくなりました。そこで、室内の冷暖房器と室外機で、２００万円くらいの出費を余儀なくされました。</p>

<p>しかし、室外機を置く場所がなく、共用部分の階下天井を這って配管しなくてはならなくなりました。その費用について、事務所階と住民階の意見が合わず、解決するのに何ヶ月も頭を悩まされました。</p>

<p>おまけに、事務所ということで、管理費・修繕積み立て金も３倍くらい高く設定されています。今も入居していただいているのですが、退去されたらどうしようと不安になります。</p>

<p>今では、住居と事務所の複合マンションは、購入したくないというのが実感です。</p>]]>
    </content>
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    <title>急いては事をし損じる</title>
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    <published>2008-09-11T10:57:33Z</published>
    <updated>2009-05-19T06:37:08Z</updated>

    <summary>下水道工事の査定を誤り、高値で入札。利益はほとんどありませんでした‥。</summary>
    <author>
        <name>荒川俊一</name>
        
    </author>
    
        <category term="建物・リフォームで失敗" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.million-ltd.com/">
        <![CDATA[<p>不動産競売の難しいところは、入札金の判断です。余り安くても落札できませんし、高くても採算に合いません。</p>

<p>普段は、多少のトラブルがあっても利益が上がるよう、慎重に査定をします。しかし、入札しても落札できない回数が続くと、焦りが出て、判断が鈍ります。今回の物件も、高値で落札してしまったひとつでした。</p>]]>
        <![CDATA[<p>とある郡部の土地建物でした。説明書には、トイレはくみ取り式と記入されていました。

<p>しかし、家の前の道路には、下水管が来ています。何とかして、下水につなげる必要があります。</p>

<p>現地に行ってみると、敷地内にはマンホールがあります。これを見た私は、「これは下水の配管だ」と考えました。</p>

<p>ここに繋げば、簡単にトイレを下水に通すことができる‥。私はそう判断して入札しました。</p>

<p>・・・</p>

<p>開札の結果、見事に私たちが落札。引き渡しを受け、早速工事業者に見てもらいました。</p>

<p>すると、<strong>マンホールは下水のものではなく、側溝に流れる雨水ますだと判明</strong>しました。道路の下水管には、接続されていなかったのです。</p>

<p>あせって高く買った上、下水工事に１００万円くらいかかてつぃまいました。</p>

<p>売り出し価格も高く設定する羽目になり、なかなか買い手が見つかりません。</p>

<p>価格を何回か下げて、やっと購入者が決まりました。しかし、大変苦労した割に、利益はさっぱりでした。</p>

<p>・・・</p>

<p>景気は思わしくなく、不動産の売買も難しい時代になるのではないか、そんなことを感じてしまうこの頃です。</p>]]>
    </content>
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    <title>物件の外で亡くなっても、告知義務</title>
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    <id>tag:million-ltd.hustle.ne.jp,2008:/million-blog//1.14</id>

    <published>2008-09-10T03:07:19Z</published>
    <updated>2009-05-19T06:37:08Z</updated>

    <summary>落札後に、建物外での事件が発覚。入札金を放棄する羽目に‥。</summary>
    <author>
        <name>荒川俊一</name>
        
    </author>
    
        <category term="事故物件（自殺・心中etc）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.million-ltd.com/">
        <![CDATA[<p>ここ最近、なかなか物件を落札できませんでした。が、先日、やっと太白区の物件を落札。応札者は5人でした。</p>

<p>しかし、次点の人とは100万円の差があり、少し頑張りすぎたかな、と思いました。</p>

<p>早速お伺いして、立退きのお願いをポストに入れました。効果があったようで、早速先方からお電話がありました。御主人とお会いすることになりました。</p>

<p>立退きの条件などで折り合いがつき、無事、退去日の約束までこぎつけました。</p>

<p>しかし、話の中で、建物での不幸の話になると、少し歯切れが悪いことがありました。近隣の方に話を聞いた時は、何も無かったはずですが‥。</p>]]>
        <![CDATA[<p>もう一度、強くお聞きしました。すると、重い口が開いて、事実が分かりました。</p>

<p>娘さんが少しノイローゼ気味だったこと。そして、しばらく家からいなくなり、川のそばで発見されたことを話してくれました。詳しい原因は分からない、とのこと。</p>

<p>家の外での出来事であっても、今の法律では告知義務があります。そうなると売却は難しいので、物件を購入することを諦めました。</p>

<p>裁判所に行って、事故があったことをお話しました。落札を取り消したいなら上申書を出して下さい、と言われました。しかし、出しても無理だろうと判断し、入札金は放棄することにしました。</p>

<p>建物の外での事件・事故は、結構あることなのです。日本では年3万人が自殺しているのです。私どものところでも、今年に入ってから、落札後の発覚は2件目です。</p>

<p>業者の気持ちとしては、建物内外の事件事故に関して、もう少し法律が寛容であって欲しいと思うのですが。告知義務違反のペナルティーも高すぎる気がします。</p>]]>
    </content>
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    <title>競売物件の調査（下見）について</title>
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    <published>2008-06-19T02:54:19Z</published>
    <updated>2009-05-19T06:37:08Z</updated>

    <summary>競売物件を買うポイントのひとつに、建物の内外での事件・事故の調査があります。 直接ご本人に聞いたり、近所の人に尋ねたりと、私ども調査をする側も気をつかいます。...</summary>
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        <name>荒川俊一</name>
        
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        <category term="競売のノウハウ・心構え" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.million-ltd.com/">
        <![CDATA[<p>競売物件を買うポイントのひとつに、建物の内外での事件・事故の調査があります。</p>

<p>直接ご本人に聞いたり、近所の人に尋ねたりと、私ども調査をする側も気をつかいます。</p>]]>
        <![CDATA[<p>私は、なるべくご本人に会うようにしています。</p>

<p>会ってお話をすると、「出るくらいならここで死にます」という年配の方や、泣いて訴える奥様もいらっしゃいます。</p>

<p>競売にかけられる原因は、失業・病気・連帯保証人・事業の失敗などで、やはり経済的な要因がほとんどでしょうか。</p>

<p>離婚している場合も多く、ご主人が一人だけ残っていたり、奥様が子供さんと一緒にいたりすることもあります。</p>

<p>また、最後まできれいに家を使って出て行かれる人も中にはいますが、総じて、家の内外は汚い状況です。</p>

<p>私どもの同業者の中には、子供さんのランドセルや持ち物が家の中に散乱しているのを見て、同情して入札を止める方もおりました。</p>

<p>色々な意味で、競売物件はリスクが大きい物件です。そのことを心に留めて、購入することが必要だと思います。</p>]]>
    </content>
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    <title>リフォーム後に五月雨式のトラブル　第２回</title>
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    <id>tag:million-ltd.hustle.ne.jp,2008:/million-blog//1.12</id>

    <published>2008-05-10T01:36:12Z</published>
    <updated>2009-05-19T06:37:08Z</updated>

    <summary>アスベストの次はシロアリ。こちらも工事が必要に‥。</summary>
    <author>
        <name>荒川俊一</name>
        
    </author>
    
        <category term="建物・リフォームで失敗" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p>（アスベスト事件の続き）</p>

<p>アスベストは何とか片づけました。が、今度は、床が少しへこむところが見つかります。</p>

<p>残金決済まで数日。それほどの大問題でもない。大工さんに頼めば、すぐ直してもらえます。</p>

<p>すると、なんと、大工さんは<strong>「床がシロアリに食われている」</strong>とのこと。</p>]]>
        <![CDATA[<p>床をはがしてみると、それは見事に食われています。柱が数カ所でしたが、床はかなりひどいです。</p>

<p>こちらも、大急ぎで大工事。なんとか引き渡しには間に合いました。</p>

<p>損こそしませんでしたが、労多くして利益はちょっぴりでした。苦い物件でした。</p>

<p>あれから３年、クレームは来ていないので、きっと大丈夫だと思います。</p>

<blockquote><p>宅建業者が物件売主の場合、２年間の瑕疵担保責任があります。</p><p>尼漏れ、シロアリ、木部の腐食、建物での事件事故などは、お客様へ正直にお話しなければなりません。監督官庁から宅建業法で厳しく指導されていますので、業者としては絶対守らなければなりません。</p></blockquote>]]>
    </content>
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    <title>リフォーム後に五月雨式のトラブル　第１回</title>
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    <id>tag:million-ltd.hustle.ne.jp,2008:/million-blog//1.11</id>

    <published>2008-05-08T13:28:07Z</published>
    <updated>2009-05-19T06:37:08Z</updated>

    <summary>物件を落札したら、なんと物置にアスベストが！仕方なく撤去しますが‥</summary>
    <author>
        <name>荒川俊一</name>
        
    </author>
    
        <category term="建物・リフォームで失敗" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.million-ltd.com/">
        <![CDATA[<p>今回は、瑕疵担保責任にまつわる失敗をお話しします。瑕疵担保責任とは、語弊を恐れず言えば、「購入時は明らかになっていなかった欠陥が後から見つかったとき、その商品に対して払い過ぎた代金を、販売者は補償しなければいけない。」という法律です。</p>

<p>３年くらい前になります。塩釜の戸建てを、競売で購入しました。</p>

<p>築年数は昭和４８年でしたが、門構えが良く、瓦屋根が気に入りました。その家には、大きな駐車場兼物置がありました。その物置には、耐火のため、サイディングが使われていました。</p>

<p>立ち退きも無事に終わり、私はリフォームをしていました。すると、近隣の奥様が三人、怒ってやって来るではありませんか。</p>

<p>挨拶も無しに、彼女たちは、「物置に使われているサイディングには、アスベストが含まれている。すぐに撤去してくれ」と言います。</p>]]>
        <![CDATA[<p>私はムッとしました。奥様方は、さも私がアスベストを撒き散らしている元凶とでも言わんばかりです。</p>

<p>そもそも、ずっとここにいたのは、旧所有者です。サイディングは、今まで長くここにあったはずです。所有者が変わった途端、こんなに強気に言ってくるとは、どういうことでしょう。</p>

<p>事情をくんで、礼儀正しく申し入れるのが筋ではないか。そうすれば、考えないでもないのに。</p>

<p>私は怒って、「撤去するつもりはない。すぐ帰ってくれ。」と言い返しました。</p>

<p>その数ヶ月後、無事に買い主が決まりました。</p>

<p>ところが、冷静になって考えてみますと、このままアスベストを放置したら、今度は新入居者が、近隣とトラブルになってしまいます。悪ければ、買い主に責任を問われかねません。</p>

<p>でも、処理してくれる業者はいるのでしょうか。当時、「アスベストは悪いらしい」とは言われていたものの、じゃあどうしたら良いのか、全く分かりません。</p>

<p>幸いなことに、処理業者が見つかりました。処理費用は高額でしたが、仕方がないので持っていってもらいました。</p>

<p>しかし、災難はこれだけでは終わりません。次回をお楽しみに。</p>]]>
    </content>
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    <title>債務者（旧所有者）との接し方</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.million-ltd.com/2008/05/post-8.html" />
    <id>tag:million-ltd.hustle.ne.jp,2008:/million-blog//1.10</id>

    <published>2008-05-01T13:18:55Z</published>
    <updated>2009-05-19T06:37:08Z</updated>

    <summary>債務者の方とのつきあい方について考えます。いくら落札者でも、厳しく接するのは良くないと思います。</summary>
    <author>
        <name>荒川俊一</name>
        
    </author>
    
        <category term="債務者との接し方" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.million-ltd.com/">
        <![CDATA[<p>先日、亘理で競売にかけられている物件を下見に行きました。入札前の調査です。呼び鈴を鳴らしますと、中から奥様が出てきました。</p>

<p>「近所迷惑になりますので、帰ってください。」</p>

<p>辛そうな表情が、まだ忘れられません。</p>]]>
        <![CDATA[<p>昔、中山の物件を見に行ったことを思い出します。呼び鈴を鳴らすと、７０歳くらいのおじいさんが出てきました。息子さんの借金で競売になったとのこと。</p>

<p>「外から見ても良いですか？」と私がお願いすると、庭に回って見ても良い、とおっしゃってくださいました。</p>

<p>その後、お話していますと、「私は行くところが無いので、出て行くつもりはない」と言います。「どうしても出ろと言われたら、死んでやる」と言うのです。</p>

<p>他の事も思い出します。数年前に、新潟で事件がありました。競売で物件を落札した業者は、入居者に立ち退きをお願いしました。</p>

<p>２度目の話し合いの時、裁判所の執行官に仲立ちをお願いしました。</p>

<p>当日、業者の社長、社員、執行官と、債務者のご夫婦が顔を揃えました。すると、債務者は「執行官は少し外に出ていてもらえませんか。ちょっと、当事者だけで話があるんです。」と言ったそうです。</p>

<p>執行官は、言われたとおり、席を外しました。</p>

<p><strong>すると、なんと債務者が日本刀を取り出し、社長と社員を斬りつけたのです。</strong>結局、社員の方は亡くなってしまいました。</p>

<p>・・・</p>

<p>権利はいくらこちらにあるとはいえ、債務者を追いつめるような事は、いかがなものかと思います。</p>

<p>私は、競売にかけられた人たちは、社会の不条理に巻き込まれてしまった、ある意味で「被害者」だと考えています。</p>

<p>病気、失業、離婚、事業の失敗、保証人などなど...　債務者は、競売に至るまで、大変な思いをしています。</p>

<p>偶然に「落札者」という立場になったからといって、そのような人に対して厳しく接しては、あまりにかわいそうです。</p>]]>
    </content>
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    <title>賃貸アパートが競売に！落札者・入居者・管理会社の三つ巴</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.million-ltd.com/2008/04/post-7.html" />
    <id>tag:million-ltd.hustle.ne.jp,2008:/million-blog//1.9</id>

    <published>2008-04-10T01:41:25Z</published>
    <updated>2010-07-13T06:57:05Z</updated>

    <summary>営業の覚浩です。面白い話を聞いたので、社長の代りにお話します。「面白い話」とはいっても、当事者にとってはとても災難な話です。 不動産屋Ａさんは、あるアパートを管理していました。仲介も任されていて、アパ...</summary>
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        <name>荒川俊一</name>
        
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        <category term="複雑な人間関係" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="賃貸物件の競売" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.million-ltd.com/">
        <![CDATA[<p>営業の覚浩です。面白い話を聞いたので、社長の代りにお話します。「面白い話」とはいっても、当事者にとってはとても災難な話です。</p>

<p>不動産屋Ａさんは、あるアパートを管理していました。仲介も任されていて、アパート住人との契約締結も、ほとんど全て不動産屋Ａさんがやっていました。</p>

<p>あるとき、そのアパートはいつの間にか競売にかけられていました。旧所有者Ｂさんは、何か借金でも焦げ付いたのでしょうか？事情はよく分かりません。もっとも、聞いて楽しいものでもありませんので、根掘り葉掘り聞きたいとも思いませんが。</p>]]>
        <![CDATA[<p>ここで現れたのが新所有者Ｃさん。アパートを競売で落札した方です。旧所有者Ｂさんは不動産屋Ａさんにアパート管理を委託していたことを知り、引き続き管理をお願いしたいとのこと。</p>

<p>断る理由も無いですので、不動産屋Ａさんは引き受けました。</p>

<p>ところが、問題がざくざくと出てきます。</p>

<p>アパート住人Ｄさんが、都合により退去することに。住人Ｄさんは、部屋をとても汚く使ってしまったので、ハウスクリーニング代が高くつくことになってしまいました。通常、経年劣化を超える汚損破損は、敷金から代金を差し引きます。それでも足りなければ、住人Ｄさんから請求することもできます。</p>

<p>ところが、敷金は旧所有者Ｂさんが持っています。新所有者Ｃさんが自腹を切ってハウスクリーニングするか、住人Ｄさんに全額請求するしかありません。</p>

<p>ここで、新所有者Ｃさんは、「もちろん、住人Ｄさんに全額請求するよ。Ｄさんは、旧所有者Ｂさんに敷金の返金を自分で求めたら良いじゃん。」というのです。</p>

<p>ところが、住人Ｄさんからすれば、意味が分かりません。</p>

<p>旧所有者Ｂさんから敷金を取り返すことは、まず不可能です。資産を競売にかけられたくらいの人だから、お金を持っていません。請求しても、気前よく返してはくれないでしょう。住人Ｄさんからすると、払ったはずの敷金がドロンと消えたようなものです。</p>

<p>一応、不動産屋Ａさんが住人Ｄさんに渡した賃貸契約書には、「もしもこのアパートが競売にかけられたら、敷金は旧所有者Ｃさんに自力で請求してね」と書かれています。</p>

<p>書かれてはいるのですが、住人Ｄさんは知りません。知っているわけがありません。なぜなら、仲介した不動産屋Ａさんすら、内容を理解していないからです。賃貸物件が競売にかけられたりするのは、本当に特殊なケースです。だから、いくら不動産屋といえど、内容をよく理解していない条項なんです。当然、住人Dさんはほとんど説明を受けていません。</p>

<p>困ったのは不動産屋Ａさん。新所有者Ｃからは「リフォーム代をＤさんから請求してね」と言われます。ところが、もしもＤさんに代金を請求すると、きっとＤさんは理不尽に思って怒るでしょう。今後のアパート管理を考えても、住民とトラブルを起こしたくありません。</p>

<p>ならば、アパートの管理を新所有者Ｃさんから引き受けなかったら良かったのでは？と思います。でも実は、仲介のときに競売時の条項を説明していなかった時点で、不動産屋Aさんにはもう落ち度があったのです‥。</p>

<p>住人Ｄさんにアパートの仲介をしたのは、不動産屋Ａさんです。だから、仮に管理会社が変わったとしても、Ｄさんが敷金のことでもめたら、クレームはＡさんに来ます。</p>

<p>ともかく、Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄさんは４人とも災難です。特にＡさんは、みんなの板ばさみ。そこで、私に相談をしてきたのです。</p>

<p>私たちは競売をやっているので、Ｃさんの立場（落札者）にしょっちゅうなります。私たちがアパートを競売で手に入れたなら、旧所有者の敷金を肩代りします。はじめからその費用を計算して入札するので、肩代りしても利益を出せるからです。</p>

<p>法的に言えば、Cさんの言うとおり、そこまでしてあげる必要はないかも知れません。でも、トラブルに巻き込まれて時間や労力を無駄にするくらいなら、入札しない方がマシです。</p>

<p>自分も他人も不快な思いをしない様、気をつけて仕事をしたいものです。]]>
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