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建物・リフォームで失敗 Archive

賃貸アパートの大きなリスク

宮城野区の2Kが6世帯のアパートを入札しました。購入できないだろうとは思っていて、案の定6人も入札者がいたのですが、どうにか落札ができました。

さっそく、捨ててあった看板を見て家主さんに電話をしました。早速話がつき、カギを持参してもらいます。家主様の荷物が一室に入っていましたが、これも約束どおり月末には出してもらいました。

2世帯に入居していて、初めはどんな人なのか不安でしたが、挨拶も済み、契約も無事に交わしました。

さて、これからが大変でした。建物が昭和53年に建てたものでした。外からの見栄えはまあまあだったのですが、開けてみると問題だらけです。

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マンションの共有設備はトラブルの元

この失敗談は、マンションを購入した後に起こった設備の問題です。1〜3階までは事務所、4〜10階までは住居という複合マンションで、2階の事務所を競売で落札しました。

実はこの物件、私どもで管理していた賃貸オフィスでした。オーナーさんが差し押さえられてしまったのです。80平方メートルくらいの広めの事務所で、家賃の回収もこれまで問題ありませんでした。新オーナーとやりとりする必要もなくなり、運が良かったと思っていました。

しかし、この後が面倒だったのです。

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急いては事をし損じる

不動産競売の難しいところは、入札金の判断です。余り安くても落札できませんし、高くても採算に合いません。

普段は、多少のトラブルがあっても利益が上がるよう、慎重に査定をします。しかし、入札しても落札できない回数が続くと、焦りが出て、判断が鈍ります。今回の物件も、高値で落札してしまったひとつでした。

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リフォーム後に五月雨式のトラブル 第2回

(アスベスト事件の続き)

アスベストは何とか片づけました。が、今度は、床が少しへこむところが見つかります。

残金決済まで数日。それほどの大問題でもない。大工さんに頼めば、すぐ直してもらえます。

すると、なんと、大工さんは「床がシロアリに食われている」とのこと。

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リフォーム後に五月雨式のトラブル 第1回

今回は、瑕疵担保責任にまつわる失敗をお話しします。瑕疵担保責任とは、語弊を恐れず言えば、「購入時は明らかになっていなかった欠陥が後から見つかったとき、その商品に対して払い過ぎた代金を、販売者は補償しなければいけない。」という法律です。

3年くらい前になります。塩釜の戸建てを、競売で購入しました。

築年数は昭和48年でしたが、門構えが良く、瓦屋根が気に入りました。その家には、大きな駐車場兼物置がありました。その物置には、耐火のため、サイディングが使われていました。

立ち退きも無事に終わり、私はリフォームをしていました。すると、近隣の奥様が三人、怒ってやって来るではありませんか。

挨拶も無しに、彼女たちは、「物置に使われているサイディングには、アスベストが含まれている。すぐに撤去してくれ」と言います。

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「リフォーム」のはずが、大工事に‥

珍しく、仙台市中心部で、宮町の古いマンションを競売で購入しました。 賃貸の入居者がいましたので、そのままお貸しすることにしました。

ところが、しばらく入金してもらっていたのが、だんだん滞納するようになってきました。仕方が無いので弁護士に依頼し、裁判を起こした退去していただきました。

その後は、リフォームをして、転売するか賃貸で貸すつもりでいました。このマンションの場合、問題は「風呂」。古い上にシャワーもない。おまけに、階下に水漏れするとかしないとか。このままでは、売ることも貸すこともできません。

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